2017年10月7日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(今日も徘徊)・・・9

2017.10.7土 曇天 午前8:20
 車の走る音さえ聞こえない町にいる。モーテル費用1泊7,000円程度の町である。
アメリカはモーテルの料金で町の加速度がわかるのである。この町はペンシルバニア州
ハリスバーグ市(州都)から西へ約300km離れたペンステート市という農産品が多
く算出される地域である。山の頂上付近の高原地であるから、酪農、トウモロコシ、
ジャガイモ等の農産品が算出され、特にハーシ―チョコレートは全米第一の生産を
誇るメーカーである。チョコレートの輸入は面白くないので、その工場には行かない。
俺の狙っているのは、新種の商品であり、日本でヒットするであろうとの希望観測が
出来るものを発掘したいのである。だから、今日も出かけるだけである。
 今日はアメリカ雑感を追加で記したい。先ず、アメリカ御婦人方の団体旅行バスの
乗客とモーテルの朝食場でご一緒した時の話である。凡そ、日本もアメリカも女性が
集まると賑やかである。ワイワイ・ガヤガヤ・キャキャ・時折女性リーダーの大声、
一瞬に静まるワイワイガヤガヤ、数秒の後にまた同じ状況が起こる。俺は暇だから
ジーッとその繰り返しを聞いていた。その中かから、アメリカ御婦人が日頃の夫から
の縛りや子供からの縛りから解放された、自由の満喫感を味わっている場面である。
その満足感の輪の周囲で朝食(ゆでたまご・トースト・オレンジジュース類
の質素なアメリカ的朝食)を食べていた俺は、ラッキー場面に遭遇できたと思い、
密かに喜んだ。兎に角、多数の笑顔の中で食事ができたことを大いに喜べきであると
の発見をしたのである。人は笑顔が大事だ、笑顔は全てに幸運をもたらす入り口の
信号だと思った。これからの俺は出来るだけ笑顔を求めて、その笑顔集団の中心か
周囲で活動をすべきだと考えた。これが俺の今日のアメリカ雑感でした。
        アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
マンハッタン島を繋ぐトンネルの中で運転中に撮影した


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