2017年1月21日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(地名)・・・28

2017.1.21土 曇 午前6:44
 丁度車の走行距離が6000マイルを指した。直ぐに降りる出口があり、そこでドキドキ
しながら出口にハンドルを切った。降りた所は高い松の木に被われ、とても町があるよう
なところでは無い景色であった。わけの分からない言語の地名が飛び出すか、それとも
地名などが無いところか、高速上の陸橋を渡り、反対側の所に行った。何やら細長い
地名を指す緑色の表示板が見えた。勇んでその地点に進んだ。あった読める、意味も分
かる。それは「GOLD RUN」と読め、一瞬で意味が分かった。直訳で金が来るであり、
幸運が来るでもあり、良いことが起きるでもある。私は有頂天になってしまった。宝くじ
か万馬券を当てたより、大きなものが当たったと思った。私の今後の人生が豊かになる
はずであると想像した。それに、今後の大陸横断がとても得るものが多く、豊かになると
も思えた。このGOLD RUNに匹敵する反対の言語は沢山あるだろうが、私は余計な
言語は思い出さずに、アメリカ大陸よ、ありがとうと心の中で思い切り叫んだ。私の人生
の今後において、良いことがあればこの大陸の地名を思い出し、感謝をすべきと考えた。
それから5年後に、この地に再度来るチャンスに恵まれた。この地と再会を果たした時に
同じ標識を何度も拝んでしまった。5年の間は健康に恵まれ、金運もそれなりに恵まれ、
破綻せずに生活をしてこられた。アメリカ大陸の大地の神のお蔭と信じています。
 同じ地に二度も立てたことは、アメリカ大陸の地の神様のお蔭と信じています。それか
らは、アメリカ大陸を横断、縦断、太平洋側縦断、大西洋側縦断、V字横断、大陸内地
の彷徨、メキシコ湾岸彷徨、メキシコ国境彷徨、カナダ国境都市彷徨等、10回以上の
アメリカ大陸を彷徨をしたが、大事に至る事故は大陸神のお蔭で起きなかったのである。
私の人生のツキ事にピッチリ付着して離れないでいる大陸神様に深く感謝いたします。
次回はサクラメントの町を記します。

               アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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