2016年10月30日日曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(西からNYへ)・・・17

2016.10.30土 曇天 午前6:46
 NYから350km離れたペンステートで農産物を発掘し、更に100km離れた
ハリスバーグで新種のレジャーを発掘、そしてNYの戻るためにIN80号線に
乗り、高速を飛ばした。40トントレラーを次々に追い抜き、オハイオ州に入り
NYに戻るために、マンハッタンから50km手前の知らない町に泊まった。
そこは何と偶然に8日前に泊まった同じモーテルであった。カウンターの
インド人から「このモーテルが好きなのか」と言われたので、面倒くさいので
「イエス」と言ったら喜んでいた。このモーテルは凡そ客室が100以上もあり
出来たばかりのようであった。客のために中華料理店があり、夕食は中華で
済ませた。中国人の男が2名、中国女性がママも含めて4人の家族経営の
ような店であった。青島ビールを飲み、麺類と一寸したツマミの夕食であった
が、アメリカでの醤油系の食事は、東洋人にとっては貴重な食事である。
何と言っても醤油系食事はアジア人にとって元気が出るのである。
  翌朝、早朝にモーテルを出た。既にマンハッタンに勤めに出る人の車で
ラッシュ状態であり、潜り抜けるような運転でジョージワシントン橋を渡り、
マンハッタンの北側を抜けて、国内方面の飛行場であるラガーデア空港に
向かった。同飛行場のレンタカー会社に車を戻し、そこからバスで発着場
に行った。安売り航空便なので、搭乗手続きの全てが機械によるセルフ
サービスである。ここでは手続きで大変な苦労をした。機械の操作は
英語によるコンピューターであり、いちいち辞書を引かなくてはならない
が、そんなことをしていたら後続に叱られることになる。絵や英語が出てく
るが慌てるとミスを生じ、初めからやり直しとなる。一応全ての手続きが
終わったので、一寸観察を試みた。アメリカ人はコンピューター慣れをして
いると思えた。理由は老若男女が、この操作を自然にやっていた。日本国民
も何らかの方法で、追いつくべきであると考えた。間もなく、搭乗時間がやっ
てくるのでゲートをくぐった。
           アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
戦闘意欲旺盛にならないと大陸を縦横無尽に出来ないのだ


 
 

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