2016年8月17日水曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(ゴルフ場の夕陽)・・・49

2016.8.17水 台風 午前5:08
 台風は水戸市の東南80kmの太平洋上にあると言うが、小雨だから静寂の朝である。
話は別だが、ゴルフ場から帰途の夕方に真っ赤な夕陽を拝める時が幾たびかあった。ゴ
ジャスなパブリックコースからの帰り際であった。肩にクラブを抱え、右手にゴルフバッグを
持ち、クラブハウスから出て迎えの車を待つために出口のベンチに座っていた時の話で
ある。なだらかな丘陵上のゴルフ場であるから見晴らしが良いところであった。俺はゴルフを
終えた和やかな目と表情でユッタリと遠くの山峰を眺めていた。その時に目に入ったのは、
巨大と言っても過言でない真っ赤なお日様が山峰に沈もうとしている間際であった。この
瞬間を何と表現をすれば良いのかは分からない。山峰から山裾まで照らしている赤々と
した光と大平原に陰と陽に被さる光の違いは、何と表現して良いか分からない表現になる。
この瞬間を人によっては、神々しいというか太陽に感謝する瞬間か、それとも明日への
幸せをお願いする瞬間か、どうにも言いようのない瞬間である。俺は瞬間的に太陽に
お願いをしてしまったのは、その時はアメリカ大陸のレンタカー横断中であったから、
交通事故を含めた災害払いのお願いをした。正に日本人的便利な宗教心の現れであろう
と考えている。次回は50回目になるのでアメリカ大陸の場面を終わりにします。そして
次に中国大陸の面白いことや一般人が経験できない場面を記してみます。
              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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