2016年6月17日金曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(ワシントン)・・・17

2016.6.17 金 曇り 午前6:09
   早朝7時、モーテルを出発した。意気揚々とワシントンのホワイトハウスを
目指した。2時間後にその周辺に着いたが、ホワイトハウスの場所が分から
なかった。俺は観光客がザワザワしながら歩いていく方向へハンドルを切り、
有料駐車場へ車を入れて、アメリカの観光客の列の流れに沿って、全員を
誘導した。やがて、森の中から世界の指導者が住む、かの有名なホワイトハウ
スが見えてきた。注意をして辺りを見ると大統領警護隊が目立たないように
立っている。ホワイトハウスを良く観察すると、敷地の広さは50,000㎡?くら
いとにかく広く、建物の玄関も重厚であるが自由さをアピールしているようなデ
ザインである。敷地の周囲の塀は金網でなく、人が入れないほどの幅を持った
隙間があるだけでホワイトハウスの敷地内が良く見える。今にも大統領専用車
が入ってくるような雰囲気を醸し出しているホワイトハウスである。仲間たちで
ホワイトハウスを背中にした写真を交互に何枚も写した。ホワイトハスを見学
に世界中から観光客が来ているようであった。敷地の後ろを見ようと思ったが
広くて歩くのが大変と思い辞め、次の目標地点に移動しようと全員を促した。
「さあ、先は永い」の言葉が全員の足を動かしたのであった。これはアメリカ三日
目の朝であった。インターステイト95から西に1時間ほど入り、アパラチア山脈
の頂上又は中腹を抜けてダラスに向かうのである。
 次回はアパラチア山脈の美しさを記してみます。
             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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