2016年5月28日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(地図を買おうよ先輩)・・・4

2016.5.28土 曇天 午前7:01
 マンハッタンに北側から入ることになった。ヤンキースタジアムを右にして
左に進路をとった。いわゆるアッパーマンハッタンというところである。ハー
レムを抜けるとセントラルパークと世界の旗が立っている国連が見えてくる。
俺たちは南のハドソン川に近い道路を景色を見ながら、マンハッタンの最先
端の自由の女神が見えるところまで行くことにした。ハーレム地区は60年代
の景色がどころどころに残っていた。人種が多かったが、整然とされた街に
なっていた。当然であるが、待ちゆく人の服装も洗練された服を着ている
ように見えた。俺たちは時に駐車違反で車を停めてニューヨークヲッチング
とした。一番若い友人が遠慮がちに「先輩、地図を買おうよ」と言ってきたので、
俺が「どうしたの」と聞くと、後輩が「先輩の運転は何も見ないで走っている
ので何処に行くのか分からない」「心配だ」と言う。俺は思わず「心配するな
行けるところまで行く」「このまま真っ直ぐ走ると大丈夫だ」と言いたくなった。
しかし、考えると友人たちはニューヨークの雰囲気や有名な店に行きたく
もなるであろうと考え、言葉を止めて俺は「そうしよう」と言ったものの、今度は
本屋かコンビニを探すことになってしまった。レンタカーに待機組二人とし、
駐車違反になるので、ポリスに警告を受けたら付近に移動して難を逃れる
作戦を立て、地図を買いに行く人は二人とした。迷ったら困るので、30分探し
て見つからない場合は車に戻ることにしてその作戦を進行した。お互いが
何処にるか分からなくなったら携帯電話で位置を探ることにした。出発進行、
俺は車で果報を待つことにした。その間にアメリカナビの操作を確実に
マスターするつもりである。待ったが、なかなか来ない、心配になってきた。
次回は吹っ飛んで帰ってきたを記します。
            アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

0 件のコメント:

コメントを投稿