2016年4月4日月曜日

照沼重輝の中国彷徨記(歴史人物と俺)・・・23

2016.4.4月 雨 午前7:07
  雨中散歩3.6kmから帰った。途中の水田沿いの空気、松林下の空気、桜公園の空気を
十分味わって帰った。思うと、雨の匂い、桜下の匂い、濡れた土の匂い、早朝の匂い等を
味わえた。
 さて、長崎で鄭成功の生まれ育った環境を見学したが、平戸島の昔の環境は異国文化が
相当入った地域のようである。数えきれない島々とその島の入り江が船の食料物資や水を
積み込むのに適している地形であるし、幕府の監視や海賊から逃げ込むのに適した地形に
恵まれていると思えた。関東育ちの俺は、海外文化や海外交易に恵まれた地形にいない
から、この長崎の平戸島の地域に憧れてしまった。長崎からJR線で佐世保の手前で降り、
レンタカーを借りてここまで来れたのは、俺の興味津々の性格によるものであると思った・。
 後に、分かったことであるが、俺の照沼姓から水戸藩の天狗争乱に5人が参加したよう
だ。そのうちの一人は敦賀で五島への島流しの処分を受け、幽閉されているうちに、幕府
から島流し手配の命を受けた西郷隆盛の采配で難を逃れた人がいることが分かった。
 何時しか、敦賀で幽閉された照沼姓の人物の消息を素人ながら調べてみたいものだ
と考えた。
             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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