2016年2月4日木曜日

照沼重輝の中国彷徨(肉売り場)・・・13

2016.2.4木 晴 午前5:05
 水戸弁で・・・早く起きてしまったぺ、昨日の俺の山掃除が上手くいったか見たくてだ。
  韮売り場から肉売り場へ移動した。韮の匂いから血の匂いへ変わった。豚が足を縛られ
てつらさがり、牛は肉塊で売られ、ヤギは肉片が重なって売られていた。売り子が大型包丁
で俎板をトントントンと叩き、喚きながら客寄せをしていた。肉種類を眺めると、赤身と脂身
の配列が違うようだ。俺は肉屋でないので良く分からないが、客はその配分で良い肉か悪い
肉かを見分けているようであった。俺は更に中へ進んだ。今度は魚屋が表れた。生臭い
空気が漂ってきたので、足元を見たら魚の骨や鱗が辺り一面に落ちていた。このような床は
滑るので摺り足で移動を始めた。売り場の観察をしながら更に進んだ所でカエルや日本で
食べない物を見たのであった。
              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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