2016年1月8日金曜日

照沼重輝の中国彷徨(蠅の黒山)・・・5

2016.1.8金 晴 午前7:47
 水戸弁で・・・朝風呂が気持ちいい、でも、今日明日でそれも終わり、家は改修中だ。
友人に促されて黒い屋根と壁の大衆大食堂に入った。農村地帯での出来事であった。
農民や工場労働者が所狭しと窓口に並んだり、テーブルには黒山のようについていた。
 骨のついた魚や同じく骨のついた肉が大皿に盛ってあり、スープは大🍚に入っている、
御新香類は大皿にあり、ご飯は大🍚に大盛りで入っていた。ふと昔の北京での政府
高官との円卓テーブルでの話を思い出した。その話というのは1987年当時の訪中団
で北京に行った時、政府高官は「今や、我が国は衣食住のうち、居と食は間に合うよう
になった、これからは住を満たすようにしなければならない」と我々に説明をした。
 円卓テーブルには大盛りのおかず類と満杯のスープ類、同じく大盛りの白飯がある。
顔を茶碗に埋めるように食べてる労働者の顔は満足そうであった。そのようなわけで
北京での話を思い出したのである。
             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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