2015年10月10日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(ニューオリンズだ~)・・・新26

2015.10.10土 快晴 午前7:40
 水戸弁で・・・俺は朝の運動から帰ったど~。
 川草の合間からビル群が見えてきた。ビルはどんどん高くなり、町の匂いもしてきたよう
に感じた。太陽は相変わらず中天にあり、暑さと湿気を非常に感じる。数年前に巨大な
台風で全滅に近い被害を受けた町がニューオリンズであった。車は郊外から町の中心に
進んだ。窓を開けたら、ジャズとジャズがぶつかり合い、独特の賑やかさを醸し出している
町と感じた。通りを行く人は、先祖をカリブ諸国やアフリカ諸国に持つ人が多いようだ。俺
は通りを一本入り、駐車場を探した。通りを一本入ると、オフィス街で駐車場も多くあり、
楽に駐車できた。車を置いてメーンストリートに出ると、そこは大半が白人と黒人で、黄色
人は見かけなかった。そういう意味で、ジロジロと見られているような気がするが、気にな
るほどではない。町中にジャズが流れている町がニューオリンズである。音楽に詳しくない
俺でも知っている曲が流れていた。メーンストリートからこの町最大の歓楽街に入った。
子供の楽団がジャズを賑やかに奏でていた。チップを受ける器が置いてあり、中を見ると
少額のドル札がたくさん入っていた。活動費に充てているらしい、資金の集め方がアメリカ
的であった。寄付集めのようだが、日本みたいに悲壮感がないので、寄付する人も気楽の
ようだ。このストリートには警官が10mおきに立っていた。その意味は危険だからであり、
なんでもありのストリートのようだが、何でもありでも、それなりのルールがあるようだ。
俺はそのストリートを地元民のような顔をしてさらに奥に進んで行った。
 奥の奥に何があったか、次掲載へ
              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
安心できる星条旗








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