2015年7月14日火曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(大陸の旅の醍醐味)・・・69

2015.7.14火 快晴 午前7:00
  水戸弁で・・・熱くなったぺ、これが夏だ、今日も歩いた4Kmで1時間の道だ。
  ゴールドランを後にして、IN80号線戻った。次の町はサクラメント、カルフォルニア州
の州都だ。片道4車線の反対車線が混んできた。土曜日だから、町から郊外に脱出す
る人々だ。アメリカ人は土曜日曜と家族ぐるみで大いに遊ぶ。各車両にはモーターボ
ートやバイクが牽引されている。太平洋と反対のほうに向かっているのであり、大きな
湖に遊ぶのだろうと推測をした。日本と違って大きな湖は数えきれないほどある。その
湖は海に並ぶほどダイナミックであるから、海で遊ぶように遊べる。しばらく走ると、
ハーレーの集団と出会った。映画で見たような服装のリーダーを先頭に20台ほどの
集団がダダダーと走ってきた。親指を立てて挨拶をしたら、リーダーが同じようなしぐさ
で挨拶をしてくれた。白人だから分からないが、年の頃は50代前後かもしれない。
愛嬌のある髭を蓄え、刺青を彫った腕を出して、足を大股に広げ、IN80号線を支配し
ているかのような姿勢で走ってきた。ハーレー集団が小さくなると、クラシックカーの
集団が走ってきた。ピンクや派手な色のクラシックカーが数台で走ってきた。乗っている
のは俺と同じような年齢の人である。日本にも同じような集団がいる、カーライフを楽し
んでいるグループである。
アメリカ大陸を走っていると、実に面白い集団に出くわす。それを鋭く分析をする気には
ならないのが大陸の光景である。俺も実に気ままに、いつしかなっているのである。
 気ままな旅、時間に縛られない旅、どこに泊まる予定もない旅、食べ物は手の届くとこ
ろのものを食べる旅、誰にも注意や指示をされない旅、それが大陸の旅の醍醐味で
ある。
                                  アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

0 件のコメント:

コメントを投稿