2015年6月2日火曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(オマハで骨休め)・・・51

2015.6.2火 快晴 午前7:00
    ニューヨークを出てから5日が経った。初日の夜はクリーブランド近くの超田舎に泊っ
たので村の名前は忘れた。2日目の夜もシカゴの相当手前の田舎に泊った。2日目は
慣れたので中華料理店で夕食とした。幸いに歩いて行かれたので中国の青島ビールと
中華料理のつまみで喉と胃袋を癒した。そこの中国人の主人や奥さんとと話が弾み、
ふらふらになってモーテルに戻った。3日目はシカゴを目指していたので、シカゴの
一寸手前の町に入ったが、コンーボーイ野郎が多く泊っていたので、朝立ちの車の
音で早朝が煩かった。シカゴまで行って町を彷徨った。大型の駅や鉄路がアメリカら
しくて驚愕した。町に入ったら歴史観のある超高層ビルと縦横無尽の道路に見惚れ
我が国の狭い土地の貧相を思い出した。町の中の駐車場で係の少年の10ドルチップ
をやって町の中に徒歩で向かった。背の高い白人の女性が、カバンを小脇に抱え、
凄いスピードでビルに入っていたが、そのビルの外壁の色と彼女の服装の色が絶妙
に合致していた。亡くなったイギリス王女のような雰囲気を道路に残していた。次に
思い出にあるのは、シカゴのビジネスマンの昼食風景であった。私はシカゴの駅ビルに
入り、昼食の場所を探したところ、立ち食いをしているビジネスマンを多く見た。
食べたり飲んだりする時はマナーを重んじるアメリカかなと思ったが、そうでもなかった
場面を見たので安心した。この時以来、アメリカでの私の食事は行儀悪くなったので
あった。4日目はどこに泊った忘れたが、平凡な思い出の無い町であったと思うので、
書くことは出来ない。
    その町を出て、5日目の朝にアメリカ中央のオマハに向かった。そうだ、オマハで
骨休めと一人での反省会をやろうと考え、夕方にスーパーに鍋料理の材料の買い
出しに行った。明日はオマハでの一人の飲み会の思い出を記します。
                                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
  

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