2015年2月18日水曜日

2015年の中国大陸計画(赤岸鎮はどこだ)・・・53

2015.2.18水 雨 午前7:00
  今や雪になろうかの天気のようです。外は暗いので窓を開けてもよく見えませんので、諦めて赤
岸鎮について記そうと思います。
    空海は台湾海峡西方にある今の福建省霞浦県福寧湾の内湾奥にある赤岸村の浅瀬に漂着したといわれています。古くから天然の漁港で村人は半農半漁の生活を営んでいた土地であった。
唐の初期には長渓県の県令がここにおかれ、早くに開けた大きな村であったらしい。このあたりの
海域は潮流の関係で暴風雨さえなければ日本との往来に便利で、後に倭寇がよく出没し福建人
との間で密貿易を盛んに行ったところであると言われています。
   ここに行くには、上海空港から福建省の福州市に飛行機で1.5時間飛び、空港からチャーター車で3時間、距離にして250kmほど走ります。昔はこの距離は7時間もかかったそうである。ここには真言宗の関係者によって空海漂着記念碑が建てられています。平成6年5月には高野山真言宗の手により「空海大師記念堂」が完成しています。
    私たちは簡単に赤岸鎮に行くことができることが分かり安心しています。何ならば、近所の僧を
連れて、高野山と赤岸鎮についてご法話を聞きたいものです。
                                                       アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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