2014年12月1日月曜日

2014年までの中国(吉林省の遺棄爆弾)・・・191

2014.12.1月 雨 午前6:40
  私は次のように宣言した。「俺が吉林省に1人で行く、この間違いを土下座して詫びる、後はどうにかなる」そうしたら、全員が喜んでしまった。みんなは危ない橋を渡らないですむので、思わず喜んでしまったのだろう。中国北方人がいくら気性が激しくとも、いきなり、メンツを傷つけたからといって、片手を取られたり、リンチを受けたりしないであろう。それに、私は中国に昔からあることわざで、「胸元に入った鳥は殺さない」を思い出していた。少なくとも抹殺やリンチ等は受けないと読んだ。男なら行って自分たちの非礼を正面から詫びるべきだと考えたのである。生まれて初めての
恥ずかしさを持ちながらのお詫びをしようとの結論に至った。親にも正式なお詫びをしなかったのだから、このような100%敗北のお詫びは清々とする。価値あるお詫びと考えてしまった。
   明日は1人で長春に行くことになった。お詫びの言葉と方法を考えると、その夜は寝つきが悪く、眠りについたのは未明であった。
                                          アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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