2014年11月22日土曜日

2014年までの中国(長春)・・・188

2014.11.22土  快晴  午前7:00
私のとっておきの話、
  長春には一度行った。それも第二次世界大戦で日本軍が遺棄した毒ガス爆弾を処理するお手伝いであった。長くなる話であるが、画面の許す限り記してみます。
  ノルウエィー国にある軍需物資会社の代理店が東京にあった。主に日本では官公庁相手に医療品等を売っている会社ですが、「・・・・エイシア」と言いました。その会社の依頼で爆弾処理装置の
一部のセットを吉林省のトップに会って、吉林省政府に売り込んでくれるかと言う話であった。その
装置はNATO軍使用のものであるから、性能は保証されるということである。競争相手はUS軍
使用品を扱うアメリカの・・・・・という会社であるとのことであった。NATO軍使用品とアメリカ軍使用品の競争となった。その装置と言うのは、毒ガス爆弾を処理中に事故が起き、毒ガスが発生した
時に逃げ込む「核シェルター」である。そのシェルターの中には、生活できるスペースと医療処理をするスペース等を備えた大型の装置が備わっている。1セットが5億円もする装置であった。全体のビジネス総額は100億円になる商談であった。
   超大型のでっち上げのビジネス話ではない。小渕総理の訪中時に取り交わした文書までがコピーされていた。確かに文書を見ると、正式なものであった。さて、このビッグビジネスをどのように
釣り上げていくが思案した。中国要人とのコネはあるが、広い大陸なのでどのような競争相手が
出るのか想像もつかない話である。アメリカ軍とのコネは見当たらないので、NATO軍仕様品を
全面的に売り込む計画で進めた。先ず、何をしたかの掲載は明日以降にします。
                                          アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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