2014年8月6日水曜日

2014年までの中国(厦門の町の光景)・・・147

2014.8.6 水  快晴 午前6:40
  厦門の町並みは異国情緒豊かである。ヨーロッパ風の瓦屋根と壁の白さが忘れない町である。沿道には椰子の木が植えられていて、手い入れも十分である。時折、ソテツの木も目に入る。空は
あくまで真っ青、海岸の白砂は眩しく、紺碧の海水は透き通っていて、海鳥の鳴き声も南の陽気さを含んでいた。空港内やビルの床は御影石張りで豪華であり、通り一辺を見渡しただけで豊かな
町と分かる。アメリカ並みの高速道路やその降り口のループの見事さ等が更に豊かさに輪をかけ
ています。
   夜の飲食店の賑わいは完全な繁栄の証です。豪華なお店の中は、豪華な器や着飾った姉さん方が、最高級の料理を並べて、目食を楽しんでいます。テーブルに並ぶ酒は、どこかのワインや
高級中国酒でしょう。ほとんどのボトルは飲みつくされていません。封を切っただけのようです。
料理も沢山残されています。このような方々のテーブルは役人か富裕層の方々です。その方々は店を出た途端、最も近い場所に運転士付きのベンツかそれ以上の高級車が待っていてくれます。
私もその方々に等しい富裕層の友人がいますので、マイバッファで飲食店を後にしたことがありました。それは広東の話ですが、それ以来1年間ほどベンツ等の高級車には乗っていません。庶民代表の私です。
                                          アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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