2014年6月12日木曜日

2014年のアメリカと海産物試食・・・99

2014.6.11 水 快晴 真夜中の11:30
  今日は午前10時にダラス空港に到着、ダラスRC例会場に行って例会参加をした。貿易業と言うと、メンバーの一人が近寄ってきて、紹介したい友人がいると言うので、メールにてご連絡をもらうようにした。商談の楽しみができたので、早くも夢を小ゲットした。
  さて、夜は本題に入った。それは、日本の海産物をアメリカ中西部に売り込むビジネスを目論んで
来ているので、旧知のニューヨーク出身の中国系アメリカ人宅に行って試食会をした。先ず今日の試食会は、カジキマグロみりん、サバにみりん干し、ワカメと玉ねぎ、ワカメと生野菜と豆腐のミックスサラダにしぼり、試食をした。調理師は中国人の寿司店経営の郁氏とケン氏である。アジア人の舌は日本人と似ているので、難なくおいしいとの好評を得た。特に、カジキマグロみりんが好評でした。その全体の評は、ワカメはアメリカでも売っているが、アメリカ白人は黒い海藻は気味悪がって食べないようで、オニオンと一緒に独特のカット等の工夫が必要との意見であった。アジア人は難なく食べるので、アジア人からアメリカ人に進めていく時間のかかる販売方法に頼るか、それとも
地方自治体係での一大キャンペーンをして、需要運動を進めるようになるのかなと思いました。
カジキマグロみりんは好評です。アメリカの海でみりん干しの対象魚を見つけ、日本からみりん干しの原液を持参し、アメリカの当地で製造をするか、スーパーと手を組み、その製造工場を作ってしまうのも、一つの方法と思われる。それを参加者に提案したところ、アメリカのみりん干しに合う
魚を見つけようではないか、ということで深夜になったので、話を終わりにしました。
  最後に、海藻類は料理法の開発が必要で、みりん干しは当地で作った方がコスト的に有利と
なりました。みりん干しのタレは、茨城県平磯町の「大喜や主人仕込み」に勝るものがないでしょうから、そのタレを、テキサスのダラス在住のアジア人に推奨しました。
  明日は浜市場か漁港を探しに出かけます。ただし、ここから最低でも片道800km前後はあるでしょうから、泊りがけの調査です。
                      アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・・ダラスにて馬鹿道を修業中の照沼重輝

0 件のコメント:

コメントを投稿