2014年6月20日金曜日

2014年のアメリカ(彷徨なお続く)・・・114

2014.6.20  金  天気不明 午前5:00
    帰国日は双方の気持ちが交錯します。早く帰りたいと、ここにいて何かをやってみたい気持ちが交錯します。日本は雨続きのようですが、居る間に、ここテキサスでは雨は降りませんでした。カリブ海から上がってくる湿った雲は何度も見ましたが、実際にハリケーンに遭遇しなかったことは、運が良かったと思います。
    今回の旅の感想をまとめてみます。ダラスに着いた日にダラスRCにメーキャップをしました。
ダラスの著名人と名刺の交換ができ、私の人間力を鍛えるのに最高の場所でしたが、翌日から眠れない日々が続き難儀しました。クリントンの生家に行った時などは、時差ボケのふらふら状態でした。翌々日も時差ボケが続いていました。オクラホマR66の標識の下での写真をゲットできたのは良かったです。インターステート35、40、45と大陸横断道路を、半分朦朧とした状態でスピード140kmでぶっ飛ばし、走る鬼をやってしまいました。猛省しています。命が有ったことを感謝します。
    テキサス州を南下し、メキシコ湾まで行きました。アメリカ人の暮らし向きを、つぶさに見ました。
アメリカ人の生活を楽しむ実態ですが、土曜日曜を家族で移動し、体を動かし、機械類を操り
楽しんでいます。だから、陽気なアメリカ人と言うのかなと思いました。高速道の周辺の畑の土は、
良く耕され、作物が実っています。アメリカ農業のパワーが感じられました。
   アメリカ人の漁業も見ることができました。一人乗りのボートでの近海漁業です。エビや小魚の
腸を取って、魚市場で売っていました。漁業関係者の顔は、日本の漁業関係者と同じ顔をしていました。メキシコ湾の周辺の暮らし向きは悪くないようです。夕方の食事時に食べ放題のレストラン
に入ったのですが、家族中心で食事に来ている客が多く、家族団欒の笑顔はどこでも同じでした。
   高速道の近くのモーテルに泊まり、トレラーの深夜便が多かったことにびっくりしました。あらゆる物資の流通が多いということです。これだけの車が走っているのに、油の臭いは全くしません。
この点はアメリカの環境規制を日本およびアジアは見習うべきと思います。
   早朝に出て、テキサス平野を疾走、空港に向かう途中、空の彼方から鳥の澄んだ声が聞こえた。旅に出る人間に対する神のはなむけの声のようであった。良い旅ができるように、思わず私も念じてしまった。天空に感謝します。拝
                                                アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
  

0 件のコメント:

コメントを投稿