2014年6月15日日曜日

2014年のアメリカ(R66からメキシコ湾を目指す)・・・103

2014.6.15日 快晴 午前3:00
   時差ボケが二日三日では治らない年になった。夜半に起きてPCと遊ぶこと4日目となりました。
さて、明日はメキシコ湾に加工用の小魚が居ないかどうかの市場調査に出る予定でいます。方向、距離、高速道の入り口や出口を確認しています。およそ700kmを行って、700kmを戻る旅となるようです。ダラスを起点に動くので、南に向かい、オースチンを経てヒューストンに辿り着き、名も知れない漁港に行くことになります。途中の昼食は腹に入れば良いと思う他なく、美味しいもの等
食べようとは思いません。たぶん途中に美味しいものはあるでしょう。しかし、それにありつこうとは
思いません。それにありつくには大量に英語を使うので、諦めが肝心というあたりでしょうか。
  さて、今日は普通の人は誰も行かないR66に行きました。昨夜のモーテルはカジノ周辺なので部屋が無く、喫煙室をあてがわれました。タバコを辞めて10年が経っているので、大変きつかったです。朝方は喉が痛く、へいこらしました。喉が痛いままに、オクラホマを過ぎて、IN40に乗り、知らない村の入り口までまっしぐらに飛ばしました。人が行かないRR66は、看板さえ出ていません。寂しく可哀想なR66です。約50kmを走っても一台の車も出会えませんでした。畑と林の中のR66は、忘れ去られた者の寂しさを、いっぱい持ち続ける田舎道になっていました。ゴミさえ落ちていない、寂しいR66に別れを告げ、IN40に戻り、IN35のダラス方面に舵を切り、アクセルを踏み込みました。瞬間スピードは140kmに針を指していました。私の顔は走る鬼の形相だったでしょう。反省必要。
                                               アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

1 件のコメント:

  1. パワー不足で猛省、体力下降、やむを得ないだろうな。

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