2014年4月24日木曜日

1997年から2014年の華中(上海のナイトクラブと日本円)・・・76

2014.4.24木 快晴肌寒い 午前6:30
 上海のナイトクラブには数え切れないほど行った。無論、商用で行きました?商用と言っても招用のほうである。上海に渡った日本人は、必ず有名なナイトクラブに行きたがります。友人の案内や
取引の接待で何度も行きました。豪華煌びやかに飾られた部屋には、接待ガール(資本主義の
接待ガールと違う)がウジャウジャ(客二人に女性5人程度)います。その他に飲み物を作る女性や果物を運ぶ女性、煙草を売りに来る女性、何かと用事を言いつけられるのを待つ女性等、男にとっては安らぎと言うより目を瞠り、思わず唾を飲み込んでしまような雰囲気があります。先ず、お金は
間に合うか、現地通貨が不足すると時は日本円で大丈夫かなと心配をします。いざとなれば日本年で払えばよいか等と思ったりしてしまいますが、中国側から見るとこの外貨払いは、最高の客筋になってしまいます。
 日本人大衆が最初に外国旅行をしたのは、主に香港、台湾、韓国、フィリッピン、タイ等でした。これらの国の売店で売り子がいう言葉で「日本円、大丈夫、大丈夫」という言葉を日本贔屓のように思い、日本人は気前良く日本円を放出してきましたが、実は裏がありました。これと同じで、中国の夜に放出される日本円には、現地人にとってはたまらない魅力があります。それは飲食料金をいただき、法外な両替料もいただけるからです。つまり、1人の飲食料を現地通貨で1,000元となった場合は、約日本円で15,000円となり、現地通貨で支払えば15,000円で済みますが、店に日本円もOKですかと聞くと、日本年ならば18,000円ですと言われます。18,000円ならばまだ友好的ですが、キリ良く20,000円と言われるのが普通です。大概の日本人は店を出てから高いことに気がつくのが普通です。従い、現地通貨を必ず銀行やホテルで十分に両替しておくのが、この種の店の勘定を安く上げるコツの基本ですから、紳士の皆さんの外国でのナイトクラブの見学の心得と思いましょう。
             
アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
山中問答

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