2014年1月19日日曜日

1991年から2013年の華中(無錫の太湖)・・・46

2014.1.19日 曇りのち晴れ 午前7:30
 無錫には冬に行った時の記憶が鮮明に浮かんできます。その日は仕事が早く終わり、太湖を見学しようとなり、郁運転手と車を太湖に走らせました。太湖の湖は周囲が80kmあり、1周しようものなら150kmくらいを走ることになるので、太湖の岬から歌にある三山を確認しようとスケールを圧縮した小旅行にしました。入場料は1人1,000円くらいですがガッチリ取られました。後に、その入場料の悪評は延々と続き、中国人の観光客が少なくなり、市政府は困っているようです。
 この湖の東側に大きな蘇州市があり、西側には浙江省の湖州市に接続し、北側は無錫市、
南側は浙江市の嘉興市と繋がっています。四方の度の町も産業の盛んな町ですから、当然に
無錫も産業の盛んな大きな町です。高速道で南京に行く途中の町です。
 太湖に進入した私たちは、湖の北側の岬まで車で行けました。小舟に乗って湖内の島に上がり、猿のいそうな島内を徒歩でびくびくながらゆったりした観光をしました。太湖を一口で表現すると、
「空青く、山高からず、湖は濁水」となります。近くの産業水が湖に流れ込んできているようです。
もったいない大湖は、蘇州の西奥に恥ずかしそうに潜んだ湖でした。2013年12月に再度訪れた
太湖も同じような状況でした。観光資源を大事にしましょうよ。地球人へ。
                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

 

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