2013年11月21日木曜日

1991年の中国(上海の夜)・・・16

2013.11.21木 快晴 午前6:20
 イエスタデイーというパブ調の店は超人気を維持していました。ところが中国の当時の法規制でカラオケが無い店でした。私がマスターに「どうしてカラオケが無いの」と聞くと、マスターは「カラオケは全部で100万円の費用がかかり、今の収支では購入困難だ」という。それを聞いた私たちは
「100万円を出す、儲かったら返せば良い、利息は不要」と提案をしたら、「100万円を出してくれ、
必ず返済できる」との答えでした。その時から、私は中国人の徳に触れ、中国人は日本人の律儀を重んじる正確に触れたのかな思います。こうして民間日本人と民間中国人の友情が芽生えて行くことになりました。その後に数か月で、全額に利息がついて戻ったことは言うまでもありません。
いらないという利息を無理やり手渡されたが、その利息分全額はイエスタデイーの飲み代に
消えてしまいました。それから今も、イエスタデイーのマスターとママと我々日本人の友情は半永久に続くことになりました。
 上海に行く度、私が店に引率した仲間は、政治家、役人、企業家、サラリーマン、弁護士、会計士等の多彩な人々をこの店に案内をして飲んだものです。その当時の写真が今でも店の壁に貼ってありますが、私が引率した人で、一番の思い出は、息子が上海外語大学へ留学中につれて行き、ママと一緒に杯を上げ、息子を国際的な社会教育?したことでした。笑笑笑
 明日はこの店の国際的酔客の様態を掲載します。
               アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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